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COLUMN
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オフィス環境の緑化とウェルネス
最近のワークプレースのウェルネス向上の機運から、オフィス室内でも観葉植物を置く動きが多くなっている。自然の植物が近くにあると人間に精神的影響を与え、良い心理的効果をもたらすそうである。 しかし生き物である植物の手入れは手間がかかり、定期的な手入れや毎日の水やりなどを考え...
4 日前


スローライフ:生活の速度
東京に住んでるととてつもない生活のスピードに押し流されるのが当たり前になってしまう。実際10年以上前に帰国してから1週間以上の休暇なんてとったことないし、自宅で風呂に入りながら仕事のメールを打ってる事もある。江戸っ子なので気にはならないが、たまには快速列車を降りてみたい。...
6月18日


人類の自己矛盾
これからどんどんAIが日常生活で不可欠なものになっていくと、当然ながらAIを動かすデータセンターやITインフラを増やしていかなければならなくなる。世界で稼働するデータセンターは2024年から3年で60%増、ネット検索もグーグル検索よりCHATGPT検索の方が約10倍の消費電...
6月10日


メールの返信:黒ヤギさんは困ってるよ。。
最近仕事でメールを出しても返事が来ないのが当たり前になってきている。きちんと宛名も特定して、ただのお知らせではなく質問への回答や何らかの対応をお願いしても、全く返事も頂けないケースが多い。びっくりするのはメールを送った後会議などで会っても、メールについては無かったかの様にな...
5月18日


静まりかえる現場
日本橋であるオフィス移転内装工事に関わっているのであるが、びっくりした事がいくつか。。。 設計も終わり工事契約が済んでさてこれから工事開始ということで、工事業者とキックオフ会議をしたところ、施工業者の方から「現場定例会議は行いません」と宣言されてしまった。流石に全く定例無し...
5月13日


プロジェクトマネージャーから見た国内建築・建設業界の現状
コロナ禍が事実上明けて数年、世界は過剰なインフレや各所での戦争、予想がつかない政治の動きなど非常に不安定で漠然とではあるが危機的な状況になだれ込んでしまった。経済活動が停滞しているという感じはないのであるが、全体的に前向きで楽観的な雰囲気はなく、大きな灰色の雲の下悶々と生き...
5月12日


建築プロジェクトにおける海外デザイン事務所との付き合い方
数年間になりますが「建築プロジェクトにおける海外デザイン事務所との付き合い方」という小冊子を執筆しました。巻頭のまとめをご紹介します。 コロナ禍で海外への渡航が困難になる中でも、21世紀以降加速 度的に発展してきたグローバル化の波は社会の隅々まで影響をも...
5月10日


ブルーノート東京も携帯電話撮影禁止!
ゴールデンウィークの中日、家族でブルーノート東京に行ってきた。僕は正統派ジャズはそれほど明るくないので、ジャズファンクやアシッドジャズ系の馴染みのあるアーティストが来る時だけ足を運ぶ。東京のブルーノートだと、客も行儀が良く、店側もそれを踏まえてのシステマチックなサービスなの...
5月4日


マスターズでは携帯電話持ち込み禁止!
大感動のマキロイ優勝で終わったマスターズは観客の携帯電話持ち込みが禁止らしい。 マスターズを観戦してる時ぐらいは携帯置いてじっくりゴルフを楽しんでくださいという事だろうが、全てのディテールまできめ細かくケアーされたホスピタリティへの圧倒的な自信の現れでもあるのだろう。...
4月20日


国会便覧
小学生の頃から国会便覧をパラパラと読むのが好きだった。国会便覧は国会議員のプロフィール帳の様なもので出身や学歴やらが載っている便覧である。 誰が何回当選してるとか、出身大学はどこかなどを眺めながら「ふーん」と思っていた小学生。。。気持ち悪いが、今でも色々な能書きを読むのは好...
4月16日


アメリカの高校生のLGBTQ事情
僕たち世代の日本人にとって、アメリカの高校生活は映画やテレビドラマでしか垣間見れない憧れだった。キラキラした太陽の光と、ちょっと大人ぽくって背伸びした世界と、ドタバタコメディーのハチャメチャ感と、フィービー・ケイツの様な見たこともないかわいい女の子と。...
4月3日


正論か世論か?
何かのきっかけで田中正造の逸話が小学校の教科書に載ってたなと思いだした。ネットで調べてみたら、僕の世代だと6年生の国語の教科書に載っていたらしい。 田中正造は明治時代の栃木県出身の政治家で衆議院議員まで務めた人である。地元の足尾銅山から出る排水によってもたらされる公害とそれ...
4月2日


広島原爆慰霊碑とイサム・ノグチ
たまたま観たNHKの番組で、広島の原爆慰霊碑は当初イサム・ノグチ氏のデザインでつくられることになっていたと知りました。それが何らかの理由でくつがえり、現在の丹下健三氏デザインの慰霊碑になったそうです。 どちらのデザインがいいかという議論は難しいのですが、個人的にはイサム・ノ...
4月1日


愚民の街東京。。。
NHKの「映像の世紀」というシリーズはドスンと心に響く素晴らしい番組が多い。たまたま数日前にテレビで見たのは関東大震災から太平洋戦争までの東京の壊滅と復興の歴史についての番組。 途中から観たので断片的な理解しかできなかったが、特に考えさせられたのは関東大震災で壊滅的な打撃を...
3月27日


「宗教」っていうと敬遠されるかもしれないけど。。。
ちょっと前、政治家が暗殺されるというショッキングなニュースを受けて犯行の引き金となったとされる宗教団体とその活動に注目が集まるようになった。そんな中、先日床屋で散髪をしながら、若い店員さんとこの事件について話をしていると、「やっぱ宗教って恐ろしいですね~」とその店員さんがし...
3月19日


街の本当の魅力って何だろう?
温暖化の影響か毎年夏は酷暑が当たり前となってきました。そう考えると「温暖」は生ぬるい表現でもっと厳しい気候変動を連想させる表現が適切なのかもしれません。「暑いとプール」という思考は小学生から成長していない証拠ですが、やはりプールに行きたくなり、小学生の子どもを誘ってどこか大...
3月18日


チーズバーガーの偉大さ
日本ではじめてマクドナルドが出店したのが1971年ということだから、僕たちの世代はファーストジェネレーションマクドナルドキッズかと思う。以前吉野家の幹部が「若い頃からわが社の製品の味に慣れ親しんでもらいたい」という主旨を、全く違ったウィットで表現して問題になったが、僕らの世...
3月17日


今、都市生活者に必要なもの
コロナ禍で沢山の人が亡くなったり、生活に深い苦労を強いられたりして何年も経つ。これだけ世界中の人々が苦しめられたのだからもう安らかな生活が戻ってもいいだろうと思うのだが、戦争があり、経済の不安が続き、地震や天災が間近にあると脅かされ、いったいいつになれば安穏とした普段の生活...
3月16日


ズボラな自分がどう社会人として生き残れたか?
ずっと昔大学生の頃お付き合いしていたガールフレンドに、「怪獣ズボラ」と言われていたぐらい、僕は面倒臭いことが大嫌い。また何事も中途半端で、小学校の先生からは「イマイチライタ」と言われていたくらい、「あーこんなもんだな」と思った事は最後までやりきらないでやめちゃう傾向が強くあ...
3月13日


建築家として生き残るためには?
世界情勢は非常に不穏で不安定な日々が続きます。コロナ禍から様々な天災まで、どんなに文明が進んでも自然がもたらす脅威に対しては人間はちっぽけな存在であり続け、加えて人間同士の愚かな対立はいつまでも続くものだと痛感します。これはどうしても変えられない性(サガ)なんだと思います。...
3月12日
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