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COLUMN
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18 分前
「宗教」っていうと敬遠されるかもしれないけど。。。
ちょっと前、政治家が暗殺されるというショッキングなニュースを受けて犯行の引き金となったとされる宗教団体とその活動に注目が集まるようになった。そんな中、先日床屋で散髪をしながら、若い店員さんとこの事件について話をしていると、「やっぱ宗教って恐ろしいですね~」とその店員さんがし...


23 時間前
街の本当の魅力って何だろう?
温暖化の影響か毎年夏は酷暑が当たり前となってきました。そう考えると「温暖」は生ぬるい表現でもっと厳しい気候変動を連想させる表現が適切なのかもしれません。「暑いとプール」という思考は小学生から成長していない証拠ですが、やはりプールに行きたくなり、小学生の子どもを誘ってどこか大...


2 日前
チーズバーガーの偉大さ
日本ではじめてマクドナルドが出店したのが1971年ということだから、僕たちの世代はファーストジェネレーションマクドナルドキッズかと思う。以前吉野家の幹部が「若い頃からわが社の製品の味に慣れ親しんでもらいたい」という主旨を、全く違ったウィットで表現して問題になったが、僕らの世...


3 日前
今、都市生活者に必要なもの
コロナ禍で沢山の人が亡くなったり、生活に深い苦労を強いられたりして何年も経つ。これだけ世界中の人々が苦しめられたのだからもう安らかな生活が戻ってもいいだろうと思うのだが、戦争があり、経済の不安が続き、地震や天災が間近にあると脅かされ、いったいいつになれば安穏とした普段の生活...


5 日前
ズボラな自分がどう社会人として生き残れたか?
ずっと昔大学生の頃お付き合いしていたガールフレンドに、「怪獣ズボラ」と言われていたぐらい、僕は面倒臭いことが大嫌い。また何事も中途半端で、小学校の先生からは「イマイチライタ」と言われていたくらい、「あーこんなもんだな」と思った事は最後までやりきらないでやめちゃう傾向が強くあ...


7 日前
建築家として生き残るためには?
世界情勢は非常に不穏で不安定な日々が続きます。コロナ禍から様々な天災まで、どんなに文明が進んでも自然がもたらす脅威に対しては人間はちっぽけな存在であり続け、加えて人間同士の愚かな対立はいつまでも続くものだと痛感します。これはどうしても変えられない性(サガ)なんだと思います。...


3月11日
建築家として美味しい煎餅を焼くには
以前テレビの番組で、東京下町の老舗お煎餅屋さんのインタビューがあった。もう老人といっていい店の主人が取材に答えて、「ウチは代々この場所で煎餅を売ってきた。先代もその先代も同じように同じ味の煎餅を作り続けてきた。俺のおやじは美味しい煎餅を自信を持って作っていれば、客は必ず来て...


3月8日
建築家にとって家族の存在とは?
大好きな映画の一つに邦題で「ルール・オブ・デス/カジノの死角」という映画があります。多分そんなに売れた映画ではないと思うので、知らない人も多いのではと思います。 映画はロンドンが舞台で、腕利きのカジノディーラーが、様々な理不尽で不合理で薄汚れたカジノとそこに出入りする人々と...


3月6日
国内建築案件における海外デザイナーとの付き合い方
コロナ禍で海外への渡航が困難になる中でも、21 世紀以降加速度的に発展してきたグローバル化の波は社会の隅々まで影響をもたらしました。海外への渡航が難しい昨今でも、WEB 会議などのコミュニケーションツールの発達により、国を跨いでのサービスの提供は留まるところを知らず、物流に...


3月5日
中近東の建設現場で働いて:建築家として本当に大切なことは?
2006年から2年間程、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでショッピングモール/ホテル/オフィス/アパートメントを含む大型複合開発プロジェクトに携わっていました。当時はロンドンをベースに活動する大手組織設計事務所に建築家として勤務しており、我々の事務所はこのプロジェクトで設...


2月26日
Re-Wilding(再・野生化)という動き
イギリスではRe-Wilding(再・野生化)と称して、開発が進んだBuilt Environment(人工的に造られた環境)を「野生に返す」という動きがあるそうです。実際にどの程度の「逆」開発が行われているのか?本当に完全に自然に帰しているのか?それとも単なる緑化なのかは...


2月24日
アメリカとイギリスで建築を学んで
大学生時代をアメリカとイギリスで過ごし、通じて8年も大学に籍をおいた。岸田秀には「大学はどう時間を潰すかを習いに行くところ」と言われ、祖母には「行きたいだけ行きなさい」と言われたので、8年の内7.5年ぐらいはブラブラしていた気がする。つい最近スイスに住んで大学に通っている姪...


2月21日
AIの恩恵
AIという技術が我々の生活に浸透し始め、我々は日々の生活の中で当たり前の様にその恩恵を認識しはじめてきている。一般の人が触れることが出来るAI技術はその末端で、その後ろには膨大な技術とそれを支えるインフラがあるのだと思う。その一部がデータセンターと言われる巨大なサーバー室の...


2月20日
建築デザインとグルーブ感
晩年のYMOのメンバーが初期の創作活動を振り返った番組の中で「最初は邪魔だと思っていたグルーブを機械的音楽表現で排除しようと思っていたが、機械的なテンポの中にわずかな揺らぎがあることでグルーブ感が出て、やはりそこに表現の深みが出た」というようなことを話していた。...


2月17日
クラゲみたいな街東京
東京を訪れる外国人に街の印象を聞くと、「夜景がすごい」と返事することが多い。特に航空警告灯が瞬く遠景を見ているとアメーバか深海生物を見ているようであり、それは東京特有の景色だと思う。 逆に言えば、昼の東京の顔はあまり魅力的ではないということか?さらに言えば、アメーバがただた...


2月15日
都市はどのようにして生まれ、存続していくのだろう?
二千年ほど前に出現した「都市」というシステム。単細胞生物がより複雑な生命体に進化したように、村や集落といった単純な生命集合体が、都市という大きさだけでなく集合体としての複雑さも段違いなシステムに成長した。それは構成要素である人間の意志によるものというより、集合体としての村が...


2月14日
一週間の海外出張を終えて
先週までの一週間、仕事で海外出張に出ていました。その中で一番印象に残ったのがこれでもかと提供されるフリーフード。 空港のラウンジから、フライトの機内から、ホテルのウェルカムサービスまでほぼ途切れることなく食事と飲み物が提供される。しかもそれが深夜2時の機内食でのステーキや、...


1月20日
都市の魅力ってなんだろう?
長い歴史の風雪に耐え抜いた街の多くは、非常にシンプルな「コンセプト」のもと出来上がってるケースが多いように思える。外部からの侵入から身を守る城壁都市や、その城を中心に広がった城下町など。 現在となっては、砂漠を越えて攻めてくる山賊もいないだろうし、その当時の思いは無意味なも...


1月14日
SDGって。。。
僕は実家がお寺ということもあり、これまでお寺さんでお勤めをさせて頂く機会が多くあった。小学生の頃には、京都のお寺さんで開催されている夏休み体験修行のような催しに泊りがけで参加していた(させられていた)。 お経を読んだり、説法を聞いたり、作務を手伝ったりしたのも何となく記憶に...


2017年12月8日
社名の由来について
以前イギリスに住んでいる頃、ゴルフ場で知り合った現地の人に「NAKAJIMA」という自分の名前を伝えると、「おー、あのトミー ナカジマと同じか!」とか、「F1のレーサーとは親戚か?」と聞かれました。「オー ユー ジャパニーズ!フジヤマ、ゲイシャ、ホンダ!」じゃないけど、「N...
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