縄文時代~弥生時代再び
- 2025年7月21日
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その昔、1万年以上続いた縄文時代の終焉は気候の変化や生活様式の変化と並んで、大陸からの大量の渡来人(移民)の流入が原因のひとつらしい。奇跡の単一民族と言われている日本でさえ、過去にまとまった大量移民を受け入れた時代があってこそ今があるということである。
大陸からの移民たちは様々な文化や技術を日本にもたらし、その一つが今では日本文化の神髄といえる稲作である。米作りは我が国独自のものではなく、渡来した生活の術なのである。
同様に近代の日本では、アメリカをはじめとする欧米諸国から工業技術などを学びながらそれを独自の産業と言えるまで昇華することで日本のアイデンティティーを創作していったのである。世界に誇りる日本の工業も欧米の真似事からのスタートなのである。
明治維新から150年あまり。近年進む中国からの移民や資本の流入も含めて縄文から弥生時代の変遷と同様の民族の地殻変動を日本は経験しているのではないか?現代がそのプロセスの始まりなのか終わりなのかはわからない。しかし、これまで何千年にも渡り日本が存続できたのは、多次元での異国からの流入を受け入れられる懐の深さがあったからではないか?
隣国で行き場を失った流民がいるならば、彼らを快く受け入れ、存分に彼らのポテンシャルを発揮してもらうことで国力を高める方が、門戸を閉じて屁の突っ張りでどこまで生き延びられるかを試すより、真っ当な国策に思えてしまう。




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