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Re-Wilding(再・野生化)という動き

  • 執筆者の写真: nakajima-llc
    nakajima-llc
  • 2月26日
  • 読了時間: 1分


イギリスではRe-Wilding(再・野生化)と称して、開発が進んだBuilt Environment(人工的に造られた環境)を「野生に返す」という動きがあるそうです。実際にどの程度の「逆」開発が行われているのか?本当に完全に自然に帰しているのか?それとも単なる緑化なのかはわかりませんが、総じて人口が減っていく社会では当然のことながら、人間が使う空間も少なくなっていくのが必然なのでしょう。


コロナ禍前には年に数回訪れていた九州大分県の田舎でも、耕す人がいなくなった田んぼや畑が荒地となり、山に飲み込まれていく場所が年々増えていっているように感じられました。最近でははっきりとわかるほど山間の集落などが消滅していっています。


過疎化や少子化は問題とされていますが、はてさて日本という国土に適正な人口ってどのぐらいなんだろうと考えさせられます。自然から恩恵を受け、慎ましく共存させてもらえる為には、無理に人間の領土を広げるばかりではいけないなと思います。

 
 
 

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