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ズボラな自分がどう社会人として生き残れたか?



ずっと昔大学生の頃お付き合いしていたガールフレンドに、「怪獣ズボラ」と言われていたぐらい、僕は面倒臭いことが大嫌い。また何事も中途半端で、小学校の先生からは「イマイチライタ」と言われていたくらい、「あーこんなもんだな」と思った事は最後までやりきらないでやめちゃう傾向が強くあります。簡単に言うと、詰め将棋だとしたら詰んだなと思ったら、いちいち駒を動かして最後までやるのがバカバカしくなっちゃう。


そんなズボラな自分でも、社会人として、大人として、色々な事を「やりきる」事が求められる場面が多くあります。そんな時、「どうやったら一番近道で終わらせられるか?」を考える訓練が、長年ズボラをやっていると身についてきます。


仕事でも、生活でも、学校でも、「やらなきゃいけないこと」っていっぱい出てきます。「やりたいこと」ばかりじゃありません。人生で直面する課題はほとんどが「やんなきゃいけないこと」です。


そんな「やんなきゃいけないこと」をいかに軽快に乗り切って、「やりたいこと」に時間が割けるか工夫するのがある意味人生の醍醐味と思います。何なら「やんなきゃいけないこと」から「やりたいこと」を導き出しちゃったりしたら、もっといいですね。


そんなことを考えていると、「こうしたら早く仕事が終わるかな?」とか「この仕事のキモはここだから、ここだけやっておけば大丈夫だな」という手段が見極められるようになってきます。「やりたいこと」であればとことん自分の時間を労力を費やして頑張ればいいんだけど、(好きでやってるんだから、頑張ってるわけでもないですね)、「やんなきゃいけないこと」なるべくサラッと終わらせたいですよね?僕だけ。。。?


必要は発明の母(?)じゃないけど、ズボラであったからこそ、色々な仕事のやり方を自分なりに考え出せたような気がします。仕事が好きで好きでたまらなく、全ての作業が「やりたいこと」な人はこんなくだらない事考えなくていいけどね。

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